「宇宙」が私たちを未来へ連れて行く!久留米市発、地域産業を宇宙で輝かせる新しい挑戦

宇宙を「未来の生活フィールド」に!
このミートアップのユニークな点は、宇宙産業の専門家や先端技術を集めることだけを目的としていないことなんです。食品、製造、金融、教育といった、これまで宇宙とは直接関わりのなかった地域の既存産業が、「宇宙」という視点を通して、自社の技術や資源を未来志向で捉え直すきっかけを提供しました。
当日は、地元企業や学生、金融機関、教育・研究関係者など、なんと約90名もの方が参加!しかも、その多くが宇宙分野は初めてという方々でした。専門知識がなくても大丈夫なように設計されていたので、「もし自分の会社の強みが未来の生活環境で活かせたらどうなるだろう?」という視点で、みんなが気軽に話し合い、新しい事業の可能性を探る素敵な場になったんです。
宇宙ビジネスって、ロケットや衛星だけじゃないんですよ。これからの有人宇宙開発が進むにつれて、「食・住・衣・娯楽」といった生活産業の知恵がとっても大切になると言われているんです。このイベントでは、宇宙を「未来の生活環境を想像するための仮想フィールド」として捉えることで、地域の皆さんが新しい視点を持てるように工夫されていました。
その結果、地域企業11社が、自社の技術や地域資源を「宇宙生活」という視点から再解釈し、従来の延長線上にはなかったような、たくさんの新しい事業アイデアを発表してくれたんですよ!
「久留米モデル」のすごい特徴
この取り組みの最大の特徴は、「宇宙」を特定の産業だけのものではなく、地域の既存産業が未来を考えるための共通言語や思考のツールとして活用している点にあります。
宇宙という非日常的なテーマを設定することで、参加された事業者の皆さんは、これまでの市場や業界の常識、過去の成功体験から一度離れて、自社の技術や資源をゼロベースで考え直すことができたんです。これって、すごく大切なことですよね!
しかも、宇宙分野の専門知識や高度な技術がなくても参加できる設計になっているから、食品や繊維、金属加工、金融など、本当に様々な分野の事業者が同じ目線で参加できました。これなら、一部の企業だけでなく、地域産業全体を巻き込んでいけるんです。
さらに驚きなのが、落語などのエンターテインメント要素も取り入れられていたこと!「宇宙って難しそう…」という心理的なハードルを下げて、専門外の方でも自然に議論に参加できるような環境が作られていました。知識を学ぶセミナーではなく、「気づき」と「対話」から新しい事業を生み出す場として、地域の特性にもとっても合っていますよね。
このモデルは、特別な産業の集積や大きな投資がなくても、地域の既存産業や人材、文化資源を活かして実施できるので、他の自治体でもきっと役立つはずです。
参加者の声とイベントの様子
当日は約90名が参加し、地域企業11社が「久留米絣×宇宙」「石鹸×宇宙」「竹×宇宙」といった、ユニークな事業アイデアを発表しました。普段は地元の市場を前提としている産業が、宇宙という新しい視点で価値を創出する姿は、本当に感動的でした。
参加者同士の交流も活発で、「自社の技術と他の産業を組み合わせたらどうなるだろう?」といった新しい可能性や、将来的な共同開発への関心もたくさん生まれたそうです。単発のイベントで終わらず、次のアクションにつながる対話が生まれたのは、大きな成果ですよね。
基調講演・特別講演
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久留米市長 原口 新五 氏: 久留米市から宇宙産業への期待を表明。
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久留米工業大学 副学長 麻生 茂 氏: 「宇宙活動の魅力と宇宙人材育成」について、産官学連携の重要性を講演。
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SPACE FOODSPHERE 理事 菊池 優太 氏: 「2050年、月面社会・宇宙社会が当たり前になる未来」をテーマに、食と暮らしの未来像を提示。

パネルトーク:リアル宇宙に関する様々な取り組み
モデレーターは株式会社Space Food Lab.の浅野 高光氏。オガワ機工株式会社の伊藤 慎二氏、株式会社BISAの金村 間菜美氏、一般社団法人こがみらいの魚谷 千代子氏と本田 哲也氏がパネリストとして登壇し、地上の課題解決力をいかに宇宙へ転用するか、宇宙視点での商品開発をどう日常のビジネスに転換するかについて、実践者からのリアルな取り組みが共有されました。

展示・ピッチ登壇企業(Exhibition Companies)
会場では、宇宙生活のQOL(Quality of Life)向上や、地上でのイノベーション転用につながる具体的なプロダクトやサービスのアイデアが展示されました。
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アイアント工業
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株式会社イナバ
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まるは油脂化学株式会社
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ReNestエンターテインメント
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株式会社ワールドグローブ
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魚久精肉総本店
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有限会社渕上熔接
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合同会社Bottled Local
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株式会社丸信
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株式会社オカモト商店
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高良山竹林環境研究所
イベントには、久留米市出身の落語家・福々亭 金太郎氏による新作「スペ活界隈」が披露されました。就活(就職活動)ならぬ「スペ活(宇宙活動)」談義で、宇宙技術の地上への転用という本質的なテーマを、笑いの中で自然に理解できるよう工夫されていました。

「久留米絣×宇宙」「石鹸×宇宙」「竹×宇宙」など、伝統産業や地域資源を宇宙仕様に転換するビジネスアイデアが次々と発表され、会場は大いに盛り上がりました。

他の地域でも「宇宙」をきっかけに未来を描きませんか?
この「久留米モデル」は、特定の先端技術や大規模な投資、宇宙産業の集積がなくても、地域の既存産業・人材・文化資源を活かして実施できる汎用性の高いモデルなんです。だから、全国のどんな地域でも再現できる可能性を秘めています。
「宇宙」を目的とせず、地域産業が未来を考えるための共通テーマとして活用する。専門家主導ではなく、事業者同士の対話と発想を大切にする。そして、落語のようなエンターテインメントで参加のハードルを下げる。こんな素敵な工夫が、多くの地域で活かせるはずです。
単発のイベントで終わらず、事業アイデアの創出から実証、商品化、そして地域内外への発信へと、段階的に発展させることも想定されています。既存の産業振興策やスタートアップ支援と組み合わせることで、地域産業の高度化や次世代人材の育成、新たな事業創出にきっと役立つでしょう。
「うちの地域でも、宇宙を入口に新しい挑戦をしてみたい!」そう感じた自治体や地域支援機関の皆さんは、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか?未来は、きっと私たち自身の発想と行動から生まれてくるはずです!
イベントの詳細はこちらからご覧いただけます。
FUKUOKA SPACE LIVING FRONTIER MEETUP
株式会社Space Food Lab.の活動にご興味がある方は、こちらをご覧ください。
株式会社Space Food Lab.
また、関連する「SPACE FOODSPHERE」の取り組みもぜひチェックしてみてくださいね。
SPACE FOODSPHERE





