ゴミ置場を襲う連続火災、墨田区に現れた謎の黒服の人物
概要
2024年3月12日午前、東京都墨田区にあるマンション前のゴミ置き場で、放火によるとみられる火災が発生しました。
この事件は防犯カメラによって記録され、警視庁が捜査を進めています。
事件は、午前9時半頃に同区内の2箇所のゴミ置き場で相次ぎました。
最初の火災は、約500メートル離れた場所で起き、わずか10分後に2件目の火災が発生しました。
両事件の間に、黒い服を着た人物がゴミ置き場で不審な行動をしている様子が防犯カメラに捉えられました。
目撃された行動は、ゴミの前で立ち止まり、周囲を見回した後、しゃがみこんで何かをする様子が映っています。
そして、その場を離れた直後にゴミ袋から火が出始め、炎が他のゴミ袋にも瞬く間に広がりました。
幸い、地域の住民が迅速に対応し、消火活動を行ったため、大きな被害は防がれました。
目撃者は、「燃えたのはゴミ袋1袋で、高さ1メートルにも満たない程度でした。大きな被害はなかったものの、焦げ臭いにおいが残りました。ゴミの程度で済んだのは幸いです」と述べています。
警視庁は、防犯カメラの映像分析を進め、黒い服を着た人物が実際に火をつけたかどうか、その動機や詳細な行動パターンを解明するための調査を行っています。
連続して発生したこれらの火災について、放火の可能性があると見て、犯人の特定と逮捕に向けた捜査を加速しています。
街角の声
「近所で放火事件なんて聞いたことがないです。朝からこんなニュースを聞いて、びっくりしました。皆が気を付けないといけないですね。」
「自分の住んでるマンションの近くでこんなことが起こるなんて怖すぎます。防犯カメラがあって本当によかった。早く犯人が捕まってほしいです。」
「SNSでこのニュースを見たとき、信じられなかったです。こんなに身近で事件が起こるなんて…。もっと安全対策を考えないとダメですね。」
「この年になっても、こんな事件に遭遇するとは思わなかった。みんなで協力して、地域の安全を守っていかなければならない。警察の捜査に期待している。」
「子どもを保育園に送る途中でこの話を聞きました。もしものことを考えると恐ろしい。私たちも気を付ける必要があるし、子どもにも安全について再度話しておきたいです。」
「仕事で忙しい中、こんな不安が増えるのは困ります。自宅のセキュリティを見直す良い機会かもしれません。犯人が捕まり、また安心して生活できるようになることを願っています。」
まとめ
- 日付・場所:2024年3月12日、東京都墨田区のマンション前ゴミ置き場
- 事件内容:2箇所のゴミ置き場で連続して火災発生、放火の疑い
- 防犯カメラ:黒い服を着た人物がゴミ置き場で不審な行動をしている様子を捕捉
- 消火活動:地域住民が迅速に消火、大きな被害はなし
- 被害:燃えたのはゴミ袋1袋、高さ1メートル未満
- 警視庁:放火の可能性ありとみて捜査中、犯人の特定と逮捕に向けて調査を加速