タワーマンション内で起きた衝撃的殺人事件!「結婚を前提に渡したお金を相手が返してくれない」と警察に相談していた加害男性と被害女性の関係は?
概要
2024年5月8日、東京都新宿区西新宿のタワーマンションで発生した衝撃的な事件について、警視庁新宿署は、川崎市川崎区大島5に住む和久井学容疑者(51)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
被害者の平沢俊乃さん(25)は、病院での治療中に死亡しました。
これを受け、警視庁は殺人容疑での調査に切り替えています。
事件は午前3時10分頃に発生。
和久井容疑者は、平沢さんを複数回果物ナイフで刺し、殺害しようとしました。
現場での騒ぎを目撃した通行人からの通報を受け、警察が現行犯逮捕しました。
和久井容疑者は、約4年前に平沢さんが経営する飲食店で客として知り合いましたが、その後、不適切なつきまとい行為が始まりました。
過去にも平沢さんへのストーカー行為で警告を受けている和久井容疑者ですが、それよりも前に川崎市の自宅近くの警察署を訪れ、警察に平沢さんとの関係について相談していた事実があったようです。
具体的には、「結婚を前提に渡したお金を相手が返してくれない」と和久井容疑者は警察に相談をしていたそうです。
今回の逮捕後の取り調べで、和久井容疑者は「1000万円以上の金銭を平沢さんに払っており、その返済を求めるつもりだった」と述べています。
警視庁は、こうした認識の違いがトラブルに発展し、事件に至った可能性があると見て調査しています。
街角の声
34歳、女性:「突然こんな事件が起こるなんて信じられません。タワーマンションってセキュリティがしっかりしているイメージがあったのに、それでも防げないんですね。毎日通勤でこの近くを通るので、とても不安になります。」
45歳、男性:「最近は本当に安全が保障されない世の中になってきたと痛感します。特に女性がターゲットになる事件が多いのが心配です。こんな事件が再び起こらないように、何かしら対策を講じるべきだと強く思います。」
29歳、女性:「ニュースを見て本当に怒りを感じました。被害者の女性が不憫でなりません。自分の住む地域でこんなことが起こるとは思ってもみなかったので、これからはどこに行くにも警戒しなくてはと思います。こんな事件が繰り返されるのは、どうにかして防がなくてはなりません。」
38歳、男性:「事件に使われたのが果物ナイフという日常にあるものだったというのが、さらに怖さを感じさせますね。身の周りの物がいつ何に使われるかわからない。そんなことを考えると、誰とも安心して接することができなくなります。市民としてもっと警察には頑張ってほしいです。」
まとめ
- 事件日時: 2024年5月8日、午前3時10分頃
- 場所: 東京都新宿区西新宿、タワーマンション内の中庭
- 被害者: 平沢俊乃さん(25歳、無職)
- 容疑者: 和久井学(51歳、職業不詳)
- 事件の経緯:
- 容疑者が果物ナイフを用いて平沢さんの腹や首などを複数回刺す。
- 事件を目撃した人からの110番通報により警察が駆けつけ、現行犯逮捕。
- 背景:
- 容疑者は過去に平沢さんの経営する飲食店の客として知り合い、その後、ストーカー行為が始まる。
- 2022年5月にストーカー規制法違反で一度逮捕されている。
- 逮捕後の容疑者の供述:
- 「1000万円以上を平沢さんに支払ったが、返済を求めるつもりだった」と述べ、犯行を認める。
- 被害者の状態:
- 病院に搬送されたが死亡。殺人未遂から殺人容疑で捜査が進められる。