鳥山明先生逝去に際しドラクエXコミュニティが示した連帯感 オンライン世界が敬意を表す
目次
概要
『ドラゴンクエストX オンライン』のゲーム内で、プレイヤーたちが集まって、2024年3月8日に亡くなった有名な漫画家、鳥山明先生を悼む特別な瞬間がありました。
彼らはゲームの世界、メギストリスの都で、鳥山先生への敬意を示すために「祈る」動作で追悼しました。
鳥山明先生は、「Dr.スランプ」、「ドラゴンボール」といった漫画や、『クロノ・トリガー』、『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクターデザインなど、多方面で活躍されたことで知られています。
『ドラゴンクエストX オンライン』でも彼のデザインしたキャラクターが登場します。
他のMMORPGでは以前にも、故人を追悼するための集まりがありました。
例えば、2021年に『ファイナルファンタジーXIV』のプレイヤーたちが、「ベルセルク」の作者三浦建太郎先生を暗黒騎士に扮して悼んだことがあります。
鳥山明先生の逝去を受けて、『ドラゴンクエスト』チームからも哀悼のコメントが寄せられました。
初代プロデューサーの齊藤陽介氏やディレクターの安西崇氏を含むチームは、鳥山先生の突然の訃報に驚きと深い悲しみを表しています。
彼らは、鳥山明先生の長年の貢献と、ゲーム業界における彼の足跡に深く感謝しており、彼の創造したキャラクターや世界観が『ドラゴンクエスト』シリーズに引き続き息づくことを願っています。
スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト」チームは、鳥山明先生への敬意と感謝を表し、彼の永眠を心から祈っています。
Ryan Molina様のXより引用
街角の声
「鳥山明先生の訃報を聞いて本当に驚きました。『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』は子供の頃から大好きで、先生のキャラクターにはいつも元気をもらっていました。オンラインでの追悼もすごく心温まるアイディアだと思います。」
「鳥山先生が亡くなったと聞いてショックでした。私も『ドラゴンクエストX』をプレイしているので、メギストリスの都で祈りを捧げたいと思います。先生の作品は私たちの心に永遠に残ります。」
「鳥山明先生の訃報は、まるで自分の青春が終わったような感じです。先生のデザインしたキャラクターたちは、私たちの想像力を育ててくれました。『ドラゴンクエストX』での追悼行動は、故人への素晴らしい敬意の表れだと思います。」
「息子が『ドラゴンクエスト』の大ファンで、家族みんなで鳥山明先生の作品を楽しんできました。今回のオンラインでの追悼活動を聞いて、ゲームが人々をどう結びつけることができるかを改めて感じました。先生のご冥福を心からお祈りします。」
「私は昔から鳥山明先生の作品を愛読してきました。特に『ドラゴンボール』は息子とのコミュニケーションツールの一つでした。『ドラゴンクエストX オンライン』での追悼は、世代を超えて先生の作品が愛されていることの証しですね。」
まとめ
- MMORPG『ドラゴンクエストX オンライン』のプレイヤーたちが、2024年3月8日に漫画家・鳥山明先生を追悼。
- プレイヤーたちはメギストリスの都で集まり、「いのる」のしぐさを使って鳥山先生に祈りを捧げる。
- 鳥山明先生は「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」などの漫画や、『クロノ・トリガー』や『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクターデザインを手がけた。
- 類似の追悼行動は過去にもあり、『ファイナルファンタジーXIV』では三浦建太郎先生の訃報時に暗黒騎士のプレイヤーたちが集まり追悼した。
- 鳥山先生の逝去に対し、『ドラゴンクエスト』チームからも感謝と哀悼のコメントが発表された。