北海道の幼稚園で起きた美人職員たちへのセクハラ事件、被害女性たちの涙の訴え
目次
概要
2021年夏頃から、北海道江別市にある「認定こども園若葉幼稚園」で、20代から40代の女性職員8人が70代の理事長からセクハラを受けたと報告されました。
この幼稚園は「学校法人江別キリスト教学園」が運営しています。
職員は理事長のオフィスに呼び出され、不適切な身体接触をされたと述べています。
さらに、この行為は園の上層部が知っていながらも適切な対策を講じなかったとされています。
2024年1月、職員5人が解雇されるという事態を受け、被害を受けた職員らは労働組合を結成し、セクハラへの謝罪、補償、再発防止策の実施、および解雇の取り消しを要求しました。
2024年3月5日、被害を受けた職員らは記者会見を開き、セクハラの事実とそれに対する対応の不足を公表しました。
これを受けて、「学校法人江別キリスト教学園」は3月11日の理事会で、理事長と園長、副園長の3名を3月末に解任することを決定しました。
解任された理事長はセクハラ問題の責任を取る形となり、他の2名は問題に適切に対処しなかった責任を問われました。
この問題について、園の運営に影響が出ないようにするため、北海道と江別市は詳細な状況の聞き取りを行うとしています。
また、現在の体制で被害を受けた職員への謝罪や対応を行いたいとの意向が幹部から示されており、理事長の後任は当面代行が務めることになっています。
街角の声
- 50代の男性:「こんなことが地元で起こっていたなんて信じられない。子どもたちを預ける場所でこんなことがあってはならない。責任者の対応が早急に求められる。」
- 30代の女性:「ニュースを見てショックを受けました。私たち親としては、子どもを安心して預けられる環境を望んでいるだけに、このような問題は早く解決してほしいです。」
- 40代の男性:「理事長や園長が解任されたと聞いて、少しは事態が進展しているとは思うけれど、このような問題を未然に防ぐ体制がもっと重要だと思う。今後の対策に注目している。」
- 60代の女性:「長年この地域で生活していますが、このニュースは驚きでした。事件への対応だけでなく、再発防止策がしっかりと取られることを願っています。」
- 20代の女性:「今回の事件は、働く女性にとっても大きな問題だと感じます。性的ハラスメントはどこにでも起こりうるので、被害者の声がしっかりと聞き入れられる環境作りが必要だと思います。」
まとめ
- 事件の発生地: 北海道江別市にある「認定こども園若葉幼稚園」
- 運営団体: 学校法人江別キリスト教学園
- 被害者: 20代から40代の女性職員8人
- 加害者: 70代の理事長
- 事件内容: 理事長による不適切な身体接触を含むセクハラ行為
- 事件発覚時期: 2021年夏頃から
- 公表: 2024年3月5日に職員らが記者会見
- 対応: 労働組合を結成し、セクハラへの謝罪、補償、再発防止策の実施、解雇の取り消しを要求
- 解任: 2024年3月11日、理事会で理事長と園長、副園長の3名が3月末に解任されることが決定
- 解任理由: 理事長はセクハラ問題の責任、他の2名は問題に適切に対処しなかった責任を問われた