バトンチームの元コーチによる10代の教え子へのわいせつ行為が発覚!問題を把握していながら放置していた協会の失態!
概要
2024年4月30日、バトントワリングチームの元コーチである小城桂馬容疑者(40歳)が、10代の男子選手に対するわいせつな行為の疑いで逮捕されました。
京都市内のマンションで昨年2月、当時高校3年生だった男子選手を無理やり押さえつけ、わいせつな行為を行ったとされています。
警察によると、被害者の男子選手は小城容疑者からLINEで繰り返し泊まりに来るよう誘われ、拒み切れずに事件前日から宿泊していたとのことです。
この選手は小城容疑者が指導していたチームのメンバーでした。
この事件は、被害者らが昨年9月に警察へ相談したことで明らかになりました。
小城容疑者はその後、昨年7月に日本を出国していましたが、今月29日に関西空港で帰国した際に逮捕されました。
警察の調べに対して、小城容疑者は容疑を認めているとのことです。
日本バトン協会の会見
日本バトン協会は、バトントワリングチームの元コーチである小城桂馬容疑者(40歳)が、10代の男子選手に不適切な行為を行ったとして逮捕されたことを受け、30日に記者会見を開き、公式に謝罪しました。
内田圭子理事長は、男子選手が複数回にわたって被害を受けた可能性があることを認め、前理事長が問題を把握していたにもかかわらず、「プライベートで起きたこと」と判断して適切な対応を行わなかったことも明らかにしました。
事件を重くみた協会は前理事長に対して会員資格停止1年の処分を下し、再発防止策として今月26日にハラスメントの通報窓口を設置するとしています。
街角の声
「こんな事件が起こるなんて信じられません。子供たちを預けるコーチが、信頼を裏切るなんて許されることじゃないですよ。協会も、もっと早くちゃんとした対応をしていれば、被害を小さくできたかもしれません。もっと厳しい監視体制が必要だと思います。」
「今回の事件は、スポーツ界全体に警鐘を鳴らすべきですね。安全な環境を提供する責任があるのに、こんなことが起きてしまうなんて。今後はこのような事件が二度と起こらないように、もっと厳格なルールと監視が求められます。」
「被害者の若者が本当にかわいそう。一生懸命スポーツに打ち込んでいるのに、こんな形でトラウマを抱えることになるなんて。協会の対応も、もっと迅速であるべきでした。これからは、選手たちが安心して競技に集中できるような環境作りが必要だと痛感しています。」
「これはただの個人の問題ではなく、組織の問題です。協会がもっと早く対応していれば、こんな事態にはならなかったはず。協会全体で責任を感じ、しっかりとした対策を打つべきです。」
「私の子どももスポーツをやっていますが、こんなニュースを聞くと不安になります。コーチや関係者には厳しい背景調査と定期的な研修が必要だと思います。選手を守るためには、それくらいのことをしないといけないでしょう。」
「事件を知って、本当にショックを受けました。スポーツ界においても、もっと性的ハラスメントに対する意識を高める必要があります。ただ謝罪するだけではなく、具体的な再発防止策を示してほしいですね。」
「前理事長がこの問題を把握していたにもかかわらず、何もしなかったのは組織としての失敗です。彼の無責任な判断が選手にとってどれだけの影響を与えたか、深刻に受け止めるべきです。」
「プライベートだからといって、選手が被害に遭っている場合に何も対応しないのは、明らかにリーダーシップの欠如です。前理事長のそのような態度が、協会全体の信頼を損ねる原因になっています。」
まとめ
- 事件の概要: バトントワリングチームの元コーチ、小城桂馬容疑者(40歳)が、10代の男子選手に対してわいせつな行為を行った疑いで逮捕されました。
- 発生時期: 容疑者は昨年2月、自宅である京都市のマンションでこの行為を行ったとされています。
- 被害者: 当時高校3年生の19歳男子選手。容疑者から何度もLINEを通じて宿泊を求められ、事件前日から泊まっていたとのこと。
- 日本バトン協会の対応: 事件を受けて協会は公式に謝罪。前理事長が問題を把握しながら適切な対応をしていなかったことも明らかにしました。
- 再発防止策: 前理事長を会員資格停止1年の処分にし、ハラスメントの通報窓口を新たに設置するなどして再発防止に努めると発表。