月城かなとさんと海乃美月さんの最後の舞台!宝塚大劇場で感動のフィナーレ!
概要
兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で2024年5月12日、宝塚歌劇団 月組の公演「Eternal Voice 消え残る想い/Grande TAKARAZUKA110!」が千秋楽を迎えました。
この公演を最後に、トップスター月城かなとさんとトップ娘役海乃美月さんのサヨナラショーが行われ、数多くのファンがその舞台を見届けました。
月城かなとさんは、2009年に95期生として宝塚歌劇団に入団しました。
雪組を経て、2017年に月組へ異動し、2021年8月には月組トップスターに就任。
「芝居の月組」と称される伝統を体現し続けました。
海乃美月さんは2011年初舞台の97期生で、月組に配属されました。
2021年には月城さんと同時にトップ娘役に就任し、大人びた雰囲気で人気を博しました。
サヨナラショーでは、月城さんが「グレート・ギャツビー」から「朝日の昇る前に」をソロで披露しました。
また、「今夜、ロマンス劇場で」の楽曲に合わせて、海乃さんとのデュエットも行われました。
白い衣装に身を包んだ月組生が月城さんを囲み「Rain」を歌い、舞台は最高潮に達しました。
最後は月城さんの「一緒にやってきてくれた海乃のサヨナラショーでもあり、最後の瞬間を2人の思い出にしたかった」という思いから、デュエットで幕を閉じました。
退団の挨拶で、月城さんは黒燕尾姿で登場。
「幼い頃は恥ずかしがり屋だった私が、心のままに歌い、踊り、芝居ができたのは月組生とお客様のおかげ。最後の瞬間まで清く正しく美しく、ほがらかに務めたい」と語りました。
公演後の記者会見で、月城さんは「泣きそうになった瞬間もありましたが、感謝の気持ちを伝えたい思いが強かったです。
千秋楽に組のみんなが楽しそうに公演し、無事に幕が下りたこと、大階段を下りて最後の挨拶まで無事に終えられたのは、舞台の神様が見てくださっていたのかな」と、晴れやかな笑顔を見せました。
2人は、6月1日から7月7日まで東京宝塚劇場で行われる同演目の千秋楽で正式に退団する予定です。
ファンの声
「月城さんと海乃さんのコンビは、本当に素晴らしいものでした。彼らの演技はいつも感動的で、心に残るものでした。これからもお二人の幸せを心から願っています。」
「宝塚を観劇しましたが、月城さんと海乃さんのパフォーマンスに圧倒されました。彼らの息の合った演技と歌声は、初観劇の私にとって忘れられない思い出になりました。」
「月城さんの紳士的な演技と海乃さんの優雅な演技、二人のコンビネーションは本当に最高でした。長い間楽しませてくれてありがとうございます。これからの新たなステージでも、お二人らしく輝き続けてください。」
「今までたくさんの素晴らしい舞台を見せてくれてありがとう。新しい道でも輝いてください。応援しています!」
「月城さんと海乃さんの退団は寂しいですが、二人の輝かしい未来を祈っています。月組の新しい時代も楽しみにしています!」
「月城さんと海乃さんの舞台にはいつも勇気をもらっていました。長い間、素敵な舞台をありがとうございました。これからの新しい挑戦も応援しています!」
「何年も宝塚を観てきましたが、月城さんと海乃さんの時代は特別でした。お二人のこれからの人生が素晴らしいものになりますように、心から願っています。」
まとめ
- 公演名: 「Eternal Voice 消え残る想い/Grande TAKARAZUKA110!」
- 場所と日付: 宝塚大劇場、5月12日
- 千秋楽内容:
- 月城かなとさんと海乃美月さんのサヨナラショー
- ファンが大勢見守る中で開催
- 月城かなとさん:
- 2009年、95期生として入団
- 雪組を経て2017年に月組へ異動
- 2021年8月に月組トップスターに就任
- 正統派男役として「芝居の月組」を体現
- 海乃美月さん:
- 2011年初舞台の97期生
- 2021年、月城さんと同時にトップ娘役に就任
- 大人びた雰囲気のコンビとして人気
- サヨナラショーの内容:
- 月城さんが「グレート・ギャツビー」から「朝日の昇る前に」をソロ歌唱
- 「今夜、ロマンス劇場で」のデュエットを海乃さんと披露
- 月組生が「Rain」を歌い舞台は最高潮に
- 最後はデュエットで締めくくり
- 月城さんの退団の挨拶:
- 「心のままに歌い、踊り、芝居ができたのは月組生とお客様のおかげ」
- 「最後の瞬間まで清く正しく美しく、ほがらかに務めたい」
- 公演後の会見:
- 「感謝の気持ちを伝えたい思いが強かった」
- 「大階段を下りて最後の挨拶まで無事終えられた」
- 今後の予定:
- 6月1日~7月7日 東京宝塚劇場公演で正式に退団