京浜急行青物横丁駅近くで大阪大学教授の盗撮事件が発生!
概要
2024年6月5日午後3時ごろ、警察に「歩道橋の下から女性のスカートの中をのぞいている男性がいます」という110番通報が入りました。
警察官が現場に駆けつけると、不審な男性が肩掛けカバンを持って立っていました。
職務質問の際、男性のスマートフォンを調べたところ、女性のスカート内を盗撮した動画が見つかりました。
警視庁品川署は、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、大阪市に住む46歳の槙原靖容疑者を現行犯逮捕しました。
槙原容疑者は、大阪大学・高等共創研究院の教授です。
槙原容疑者の送検時の様子を本誌カメラマンが撮影したところ、槙原容疑者は頭をがくりと下げ、憔悴した様子を見せていました。
事件現場は品川区にある京浜急行青物横丁駅近くの歩道橋でした。
槙原容疑者の肩掛けカバンに仕込まれたスマートフォンからは、直前に撮影されたと思われる複数の女性の下着が映った約5分間の動画が見つかっています。
スマートフォンは発泡スチロールで固定され、カバンと同じ黒いテープで巻かれており、目立たないように加工されていたとみられます。
警察は槙原容疑者の認否を明らかにしていません。
槙原容疑者は、専門分野では有名な教授でした。
彼は大阪の名門進学校から阪大工学部に進学し、大学院生時代から多数の受賞歴がありました。
大阪大学のホームページによると、2007年4月に助教、2014年6月に准教授と順調に昇進し、2019年10月には高等共創研究院の教授に就任しました。
槙原容疑者は情報処理系の多くの学会に所属しており、専門は「歩容認証」の研究でした。
これは、人の歩き方を独自の解析法で分析し、人物を特定する技術で、犯罪捜査にも応用されています。
しかし、今回自身が逮捕されたのは皮肉なことです。
警察は、槙原容疑者が以前にも女性への盗撮行為を行っていた可能性があるとみて、余罪を調べています。
街角の声
34歳女性:「ニュースを見て本当に驚きました。大学の教授、それも有名な方がこんなことをするなんて信じられません。学生たちにとってもショックだと思いますし、信頼を裏切る行為だと感じます。こんなことが起きるなんて、もっとしっかりした対策が必要だと思います。」
28歳女性:「普段から駅を利用しているので、とても怖いです。有名な教授がこういった犯罪を犯すなんて考えもしませんでした。教育の現場で働く人が、こんなことをするなんて、本当に信じられません。自分の身を守るために、もっと注意しなければならないと感じました。」
45歳女性:「教育者としての立場を利用して、こういったことをするのは本当に許せません。教授としての威厳を持っているはずなのに、それを裏切る行為は信頼を大きく損なうものです。大学の評判にも影響が出るでしょうし、学生たちの心にも深い傷を残すと思います。」
21歳女性:「自分も大学生なので、今回の事件は他人事ではありません。教授が犯罪を犯すなんてショックです。特に有名な教授だったということで、信じられない気持ちです。学生たちにとっては、大きな裏切りと感じるでしょう。もっと安全な環境が必要だと思います。」
39歳女性:「このような事件が起きるたびに、社会全体の信頼が揺らぐ気がします。教育者がこういった犯罪を犯すのは本当に残念で、特にその影響力が大きい有名教授だったことが衝撃です。社会全体で再発防止のための対策を考える必要があります。」
52歳女性:「教育現場で働く人たちがこういったことをするのは非常にショッキングです。教授としての責任と信頼を裏切る行為は、社会全体にとっても大きな問題です。教育機関も、もっと厳しいチェック体制を整えるべきだと感じます。」
まとめ
日時:2024年6月5日午後3時ごろ
場所:京浜急行青物横丁駅近くの歩道橋(品川区)
通報内容:「歩道橋の下から女性のスカートの中をのぞいている男性がいる」という110番通報
容疑者:槙原靖容疑者(46歳、大阪大学・高等共創研究院教授)
現行犯逮捕:警視庁品川署による現行犯逮捕
証拠:女性のスカート内を盗撮した動画が見つかる
スマートフォンの加工:発泡スチロールで固定し、黒いテープで巻かれたスマートフォンを使用
教授の経歴:大阪大学工学部卒業、複数の受賞歴、2007年に助教、2014年に准教授、2019年に教授に昇進
専門分野:「歩容認証」の研究(人の歩き方を解析して特定する技術)
警察の見解:以前からの盗撮行為の可能性があるとみて余罪を調査中